~自閉症スペクトラム・中度知的障害を持つ息子の出生時の記録~ episode2

痛みがかなり強くなり、、、

「痛い!!!」「今日は産むのやめる!!!」

などと口走っておりました😅今じゃ笑い話です(笑)

 

そんなこんなで破水をしました。

ここから比べ物にならない痛みが襲ってきました。

焦る元旦那、パニックになる私。

そんな私を見て「子宮口6センチだね。もう分娩台行こう」と助産師さん。

私は陣痛が収まったタイミングで分娩台の方へ走りました

あまりに痛かったので記憶がとぎれとぎれです。

私が分娩台に乗ってから助産師さんは私に目を向けず出産の準備をしていました。

助産師さんが準備している間私は

「もうっっ!!!産むからね!本当に!!!!!産んじゃうっ!!痛いい」

と叫んだ記憶があります(助産師さんは完全無視で黙々と準備を進めていた。)

ここからラストスパートと思い叫びつつかなりいきみました。
「そろそろかな~???」と確認しに来た助産師さんびっくり。

「もう産まれそう、旦那さん呼ぶね!」

そして、元旦那登場。

いきんでる最中「死ぬううう」と叫んだら「赤ちゃんに全部聞こえてるよ!」

助産師さんに怒られました😓

しばらくいきんで息子が誕生しました。

とても可愛くて小さく力強く産声をあげた息子を見て、私は天使を産んでしまった。

この先どんなことが起きようともこの子を幸せに育てよう。私の残りの人生はこの子の為に生きよう。

そう決心した瞬間でした。母は強しですね。

元旦那も泣きながら「ありがとう。頑張ったね。」

と感謝を述べていました

自宅から産院が近いこともあり毎日顔を出してくれました。

出産を機に変わってくれたと期待した私がいました。

(この二週間後から釣りへ行き帰ってこない事が頻繁に起こるなんて誰が予想出来たでしょうか。。。😅)

ここから更なる地獄の日々の始まりです。

 

出生の記録はこれで終わりです。

出産は本当に命がけですしとても尊いものだなと改めて感じました。

あのほにゃほにゃした鳴き声が恋しいです。。。